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バンクーバー島にあるコーモックスバレーやカナダについて、日々の出来事についてです。


by courtenay
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カナダ行きかなぁ

別ブログにも書いたんだけれど、急遽、引越し先を探さなくちゃいけなくなってしまいました。え?ブログじゃないよ、我が家の。

ホント、まだ引越しは先って思っちゃってたから、この衝撃はなかなかのものでして。結構、ぐったりしてます。困っちゃうよ、ホントに。

でも、困っていても話は進まないので、一応、不動産屋巡りを少しずつしてみたり、ネットで検索掛けたりしています。でも、無いねぇ、賃貸。
今住んでいる地域を諦めれば結構沢山あるんだけれど、特に次男は今の仲間達と中学へ行きたいみたいだからちょっとそれも辛いんだなぁ。

で、もちろんここで浮上してきたのは・・・

カナダ移住説

あと1年は居て、長男には高校生活、次男には中学生活を味わわせてから動こう!なんていっていたのが、早まりつつあります。
でも、長男は志望校へ向けて必死に勉強してる(と思う)し、サッカー狂の次男もFIFAランクの低いカナダへ今行きたくないなぁって感じもあるようだし。
でも、賃貸があったとしても、馬鹿みたいに高い敷金礼金払って1年だけ居てもなぁってのもあるしねぇ。もう、どうしたら良いんだか、ちょっと判らなくなってます。

ま、この連絡が来たのが一昨日の深夜で、実際、判ったのは昨日の午後だからねぇ。初期ショックが抜けてないのも確かなんだけど。

これから、悩みます。クリスマスだっちゅーのに!!
# by courtenay | 2005-12-09 19:00 | 日記
今年はNHLがある年です。

去年はロックアウトだったので、物凄く哀しい冬を過ごしましたが、今年は違います!なんてったって、NHL復活ですから!!!

・・・と思っていたんですよ。ホント。

きっと一昨年みたいにNHL漬けの秋から春になるんだろうなって、思っていたんです。


でもねぇ、なんか、ノリキレナイ。


我が愛するバンクーバー・カナックスも好調で。今日もアナハイム・マイティーダックスを3対2で撃沈しましたし。コロラド・アバランチに勝てないのはいつもの事なんですけどね。
でも、ナジーも元気だし、トッドもあの辛い時期を乗り越えて再起したし、セディン兄弟も調子良いし、ジョヴァノフスキーだってオリンピアンらしく戦っているし・・・言うこと無いはずなんですけどねぇ。

何ででしょう。

一応、バンクーバー・カナックス関連HPだってブログだって持っているのに、更新に気が回らない・・・

あーもう。
# by courtenay | 2005-11-21 16:08 | アイスホッケー

もうすぐクリスマス

・・・そうなんですよ、もうすぐクリスマス。

勤労感謝の日だの感謝祭だのそんなものはぶっとびです。

なんてったってクリスマスっすから。


年々、クリスマスが始まるのが早くなっているような気がしますけどね。


今年は既にクリスマスプレゼントの選考&選別が進んでおります。

もうカナダの義母と子どもたちへのメインプレゼントは決定してまして。

あとはもう、サブプレゼントとでも言いましょうか。とにかくツリーの下を埋めなくちゃいけないから・・・。嗚呼。大変です。
# by courtenay | 2005-11-18 20:34 | 日記

教育と企業

いやぁ、今朝、カナダのニュースを聞いて驚きました。

粗筋で言いますと、『学校から子どもが帰って来た時に歌を歌っていた。"どこで覚えたの?"と聞くと、"学校"と答えた。その歌は企業のCMソングだった。その子が行っている学校では、ある企業と提携する事に決め、その企業の商品を使う代わりに、施設費を出して貰う事になった』というものでした。

うあ~、とうとうカナダもアメリカ状態になったのねって思いました。

恐ろしいですね。子ども自体がCM化して帰宅するなんて。授業でやった理科よりも算数よりもCMソング。

参っちゃいますね。

こういった話を聞いて、政府はなんとも動かないんでしょうかね。その内、『コカコーラ第二小学校』なんてのが出てくるんじゃないですかね。
# by courtenay | 2005-11-09 08:09 | カナダ

教育と制度

前記事に多くのコメント、ありがとうございました。とても嬉しかったです。

結局、先生は子ども(家庭)と制度(学校)のハザマに立たされて、どうしようもない所にいるんですね。

ストライキをすれば子どもに迷惑を掛ける、でもストライキをすれば意見の提言があって、もっと子ども達に良い制度を確立できるかもしれない・・・。

カナダの今回の教職員ストライキは、随分長い間やっていたなぁという感があるにも関わらず、結果はイマイチのようですね。やっぱり、『日教組』みたいなどどーんという組合がないとまとまる意見もまとまらないって事でしょうか。

賃金値上げの交渉もしていたようですが、カナダの友人に先生をやっている人がいまして、今まで聞いていた話では、そんなに賃金は悪くないって話だったんですけど。今回のストライキはもちろん公立学校の先生でしたが、彼は私学だったのかな?確か、公立だったはずなんだけど。学区によって違うのかしら?

前に、カナダで姪っ子と甥っ子が通っている学校でやってクリスマスコンサートに行った事がありました。普通の公立の学校で、クラスもそんなに大きくない感じでしたが、合奏とかの内容が同じ日本の学年と比べると、随分ひっそりとしたもので、「うーん、もうちょっと準備すればよかったのにね」という感じを受けました。「先生、もうちょっと頑張ってね」って思いました。義姉は学校の活動にも積極的に関わっていた人だったので、「先生によって、随分違うのよ」と言っていましたが。

日本の先生たちは時間に追い捲られているなぁという印象を、見ているととても受けます。クラスの人数は30人ほどで、一昔前のクラスと比べれば、随分と縮小されたと思いますが、沢山の行事にカリキュラム、こなすのは大変なんだろうと思います。
だから、子ども達を見ていても、『達成感』を感じて活動している子は少なそうです。『ソツなくこなす』、『そこそこできる』・・・ここでOKになってしまうからです。「燃え尽きたぁ」と感じられる場面を一度でも増やして欲しいのに、それができなくなってしまっています。

・・・こうやって、先生たちが頑張っているのは判ります。でも、何かが違うんですね。それは、『学校』(制度)だと思うんです。

『ゆとり教育』という名の下に、どれだけ苦労しているんだろうって思います。政府が作った審議会とかなんとか委員のお偉いさんや教育評論家が論議して、『これでいいであろう』で造り出した『ゆとり教育』なんだから、現場と合わないのは当たり前だと思います。もっと現場、先生、子ども、家庭に密着した教育に戻って欲しいと思います。

いくらクラスの先生が、希望を持ってクラス運営をして行こうと思っていても、『学校の方針』に合わなきゃできないっていう事実のあると思います。学校の校長の方針に合わなきゃ、それまでってケースはこれまでにも幾度となく見てきました。
校長自身が活動的で、積極的な先生だった時期と、そうでない先生だた人が校長だった時期では、やっぱり大きな違いが学校全体で出ます。

カナダの友人も同じような事を言っていました。

今は、公立の場合は学区でどこの小・中学校へ行くのかが決まっていますが、段々と希望校へ行かれるような市町村も増えてきたと聞きます。日本でも、カナダでも、公立だから『画一化しなくてはいけない』みたいな考えはやめて、各校が魅力を持って、子ども達を迎えられるようになれば良いなと思います。
# by courtenay | 2005-11-08 16:18 | カナダ