バンクーバー島にあるコーモックスバレーやカナダについて、日々の出来事についてです。


by courtenay
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遭難 其の5

(続き)

義姉の所へ着くと、上からまた男の人が2人下りてきました。今度は胸に赤十字のマークを付けていました。矢張り、健康状態を聞かれ、元気ですと答えると、トランシーバーに向かって状況説明をした後、私たちにこれから歩いて戻るからと言うじゃぁないですか。遭難したという事実よりも目の前が真っ暗になりました。足の痛みはもう限界を超えていたんですから。

うっそー・・・と思ってから少しして、右手の斜面にヘッドライトが見えました。スノーキャットと呼ばれる雪上車がやって来たのです。それを見て、助けに来てくれた人たちはこれで一緒に下りる様にと指示を変えてくれました。
スキーを積み込み、車内に入るととても暖かくて、気持ちが良かったです。運転手さんも家族が待っているよと話してくれました。

雪上車はイエローチェアを通ってロッジまで戻りました。雪上車が止まると、ダンナが待っていてくれて走り寄って来ました。もう人目も憚らず、泣いて抱きつきました。
まず、レスキューの小屋へ行くようにと指示され、行ってみると救急車やパトカーが止まっていました。人もかなり居て、相当大事になっていたんだと想像するのは簡単でした。

レスキューの小屋に入るとまず、身体検査を受けました。血圧や体調を尋ねられ、濡れた洋服を着替えました。靴下を脱ぐとびっくり。右足の踝の内側辺りに、500円玉程の水ぶくれが出来ていました。(つづく)
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by courtenay | 2005-01-16 11:54 | カナダ