バンクーバー島にあるコーモックスバレーやカナダについて、日々の出来事についてです。


by courtenay
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遭難 其の7

(続き)

ダンナに連れられて、子ども達が居るというデイケアへ向かいました。デイケアと言っても、普通の家でスキー客の子ども達を預かるといった仕事をしている家でした。
入ってみると、沢山の子ども達と、その親であろう大人が居ました。まるでホームパーティーの真っ最中のような感じでしたが、私達を見るととても喜んでくれて、子ども達を呼んでくれました。
子ども達は母親が遭難するかもしれないなんて考えもせずに、そこに居た子ども達と遊びまくっていました。実はそれが狙いだったのです。

お昼頃に子ども達のスキースクールが終了し、ダンナと義兄は子ども達を合流し、なかなか来ない私達をカフェテリアで待っていたそうです。でも、2時近くになっても戻って来ないので、何か起こったに違いないと思ったダンナと義兄はレスキューの小屋へ向かいました。

事情を話すと、先ず最初に子ども達がデイケアの人達に引き取られ、ダンナ達はレスキューメンバーやインストラクター、ロッジの人達とスキー場に隣接する小さな村と、スキー場のロッジ内を探しました。もちろん、村内の家は一軒一軒回ったそうです。
ロッジ内にも村内にも居ないと判った時点で、捜索はゲレンデの方になり、私達をレッドチェア方面で目撃したという話しも入った様です。

先ず最初に各チェアの捜索、その後、ヘムロックスキー場には余り目立ちませんが、両側に沢があるのでそちらの捜索となりました。そして、ゲレンデ側には居ない事が判り、最終的にゲレンデの裏側に捜索の手が入ったと言うわけでした。
ゲレンデの裏側捜索開始頃には辺りは真っ暗で、また、その頃にはスキー場の従業員だけでなく、周辺の町村からのボランティア捜索隊も駆け付けて来て下さっていました。実際、ミッションやアボツフォード辺りから多くの人達が参加してくれていました。最終的な人数は100人程だったそうです。

でも、なかなか見つからないため、私達が見つかった6時頃には、バンクーバーからのレスキュー隊やヘリコプターを要請しなくてはならないかもしれないという話しにまでなっていたそうです。しかし、その前に私達を発見したので、そこまでには至りませんでしたが。(つづく)
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by courtenay | 2005-01-18 23:10 | カナダ