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バンクーバー島にあるコーモックスバレーやカナダについて、日々の出来事についてです。


by courtenay

2005年 01月 13日 ( 1 )

遭難 其の2

(続き)

下りて行くと、見た目なだらかな傾斜になっていて、下まで続いているような感じでした。私よりスキーの上手な義姉は、先に滑って行きました。でも、大分リフトのあった場所から下りて来てしまった頃、やっぱりおかしいと思い出しました。何故なら、あんなにスキー客が来ているのに、このルートに積もっているのは、誰もまだ滑っていない雪、新雪だったんですから。

義姉も矢張り何かおかしいと思っていた様で、どうしようという事になりました。でも、だいぶ下りて来ているので、このまま下りればどこかに辿り着くのではないのかと考え、もう少し下りる事にしました。

途中、何の動物か判らない足跡(後でクーガーだと判りましたが)も見つけてしまい、義姉は煙草を吸えないと判り(もっていた煙草は全て濡れていて、箱から引っ張り出すと吸い口だけが捥げてしまう様な状態でした)、多少ヒステリックな感じに陥っていました。

私は、と言えば、スキー場と言えば小さな日本のものしか知らない(子どもが小さかった事もあり、カナダに行っても、スキー場へは余り足が向きませんでした)ので、下りていけば道路や人が住んでいる所に出られるだろうと思っていたし、ましてや、遭難なんて話に自分が関わるとは全く思ってもいない、暢気者でした。例え迷ったとしても、映画みたいにすぐ見つかる・・・みたいな。でも、やっぱりそれは甘い考えだった様です。(つづく)
by courtenay | 2005-01-13 21:44 | カナダ